放置自転車啓発事業

放置自転車啓発事業

自転車で来やすいまちづくりへの取組の一環として、私たちは放置自転車啓発活動にも力を入れています。そもそも、自転車を街中に放置してしまうとどのような影響を及ぼしてしまうのでしょうか。
1)歩行者空間を狭めてしまう
道路や都市空間は公的な空間です。特に、歩道は歩行者のための空間で、道路によっては歩行者誘導用ブロックもあります。その空間に放置された自転車は通行の妨げになるだけではなく、誰かの移動性を奪ってしまうことになりかねません。
2)まちの印象を悪くする
雑多に放置された自転車は来訪者へのまちの印象を悪くしてしまいます。
3)刑法犯罪に繋がる
放置された自転車が増えだすと、その自転車が犯罪の足に使われることがあります。放置自転車を少なくすることが、犯罪へのステップを防ぐことに繋がります。

キープル活動

大学生×NPO発の試み

放置された自転車を禁止するだけでは自転車をまちから「排除」してしまうことになりかねません。そこで、私たちは駐輪場の設置の推進と啓発活動をセットで行うことが重要だと考えています。
NPO法人だけでは解決できる問題ではないため、北九州エリアでは2016年より北九州市立大学の学生の皆さんと中心となって「北九州モビリティデザイン協会」を立ち上げ、福岡エリアでは九州産業大学の学生の皆さんと定期的な活動や放置自転車の多い場所の現地視察などを行っています。また、この活動では行政の皆様や警察の皆様にもご協力を頂いています。

キープルとは?

Keepleとは、「違法駐輪はいけないこと」という認識の向上や、ツーロックの促進を行う人々を増やすことでまちをキレイにし、自転車でも来やすいまちにしよう!というまちづくりの活動です。

キープルでは次の3つを守ることを掲げています。
1)交通ルールを守ろう
2)駐輪の際は鍵をかけよう
3)自転車は車道の左側を走行しよう

活動内容について

毎月第三水曜日に月1回、夕方から小倉駅周辺で活動しています
主に、放置自転車の整理と、ゴミ拾い活動、放置自転車への啓発をしています

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